旅行や留学などで海外へ行くという方は、事前にさまざまな準備が必要で、何から準備をはじめたらいいのかなど不安も多いですよね。
渡航する前に用意すべきものはいくつもありますが、中でも余裕を持って準備を進めたいアイテムの1つがクレジットカードです。
最近では日本もキャッシュレス化が進んできていますが、海外は日本よりもかなりキャッシュレス化が進んでいて、カードを利用する機会はぐっと増えます。
そのためクレジットカードは、パスポートやスマホなどのように必ず持っておくべきマストハブアイテムです。
クレジットカードを持っていれば、現金を持っていなくても買い物ができますし、現地の通貨に両替をする手間も不要で買い物を楽しむことができます。
他にも航空券購入やホテル予約など、旅行が始まる前の事前準備から大活躍します。
今回の記事では、海外旅行や留学など海外で利用するという方におすすめのクレジットカードを5つ紹介していきます。
海外利用におすすめのクレジットカードについて以外に、クレジットカードを利用するメリット・デメリット、おすすめのブランド、選ぶ際の重要なポイントなども合わせて紹介します!
この記事を読めば、自分に合ったクレジットカードを選ぶことが出来るようになります!
これから海外旅行や留学を考えているという方や初めてクレジットカードを作りたいと思っている方も是非参考にしてみてください!
もくじ
【海外旅行におすすめ5選】クレジットカードとは?
クレジットカードとは?
クレジットカードは、ショッピングやサービスなどの決済(支払い)を後払いができるカードのことです。
「クレジット」は英語で信用という意味で、カードを持っている人の信用に基づいて発行されるカードです。
申し込めばすぐ発行してもらえるというわけではなく、発行する前に審査があります。
審査というと、とても難しいように聞こえますが、収入がない学生や専業主婦の方でも作れるカードは多くあるので安心してください!
クレジットカードにはランクがある
年会費無料のクレジットカード、その次にゴールドカード、そしてプラチナカードといったようにクレジットカードにはランクがあります。
クレジットカード会社によってランクの呼び方や種類は変わりますが、基本的に年会費が高いほどランクが上がり、付帯保険や特典、サービスなども充実していきます。
ただランクが上の方がいい!ということではなく、年会費無料カードでも付帯保険の内容が良かったり、学生の間は年会費無料というカードなども種類豊富にあるので、使う頻度や自分が必要な特典・サービス内容に合わせたカード選びが大切です。
初めてクレジットカードを作るという方は、年会費無料のカードから使い始めてみるといいと思います。
電子マネーが一体化しているカードもある
クレジットカードによってはクレジット機能以外に、iDやQUICPay、Edy、Suica、PASMO、WAONなどの電子マネーの機能が一体化しているものもあります。
普段の生活で電車などをよく使うという方は、交通系の電子マネー機能が付いているカードを選んだりと、一体化されている電子マネーの種類も参考にしながら作るカードを選んでみてください。
デビットカードとの違いは?
クレジットカードのほかに、デビットカードというものもあります。
クレジットカードはカード会社が発行しますが、デビットカードは各金融機関(銀行など)が発行するカードです。
クレジットカードが登録した口座から後日引き落とされるのに対して、デビットカードは決済の直後に口座から現金が引き落とされるという違いがあります。
【海外旅行におすすめ5選】
クレジットカードのメリット(良い点)
✔現金を持っていなくてもショッピングができる
✔オンラインショップなどの支払いが楽になる
✔海外キャッシングは両替よりもお得
✔ポイントやマイルが貯まる
✔アプリで毎月の支払い額が確認できる(家計簿が付けられる)
✔特典やサービスが受けられる
✔付帯保険がついてくる
✔盗難・紛失時のサポートや補償がある
現金を持っていなくてもショッピングができる
クレジットカードは、手元に現金が無くても買い物をすることができます。
用意していた手持ちの現金が足りないという場合でも、
クレジットカードを持っていれば現金の代わりに支払いを行うことができます。
国ごとに現金を用意する必要もないので、海外での買い物も簡単です。
オンラインショップなどの支払いが楽になる
通販などのオンラインショッピングを利用する際、支払い方法はいくつかの中から選べることが多いですよね。
銀行口座振り込みやコンビニ支払いなども選べますが、クレジットカードがあればその場で支払いを済ますことができます。
海外にいる場合でも、現地のオンラインサイトで電車や航空券の支払いにもとても便利です。
ポイントやマイルが貯まる
クレジットカードは、利用した額に合わせてポイントが付与されます。
貯まったポイントをカード会社が提携している店舗で現金のように使えたり、カタログギフトと交換したり、カードの支払いに充てることができたり、別のポイントや航空会社のマイルに交換できるカードもあります。
カード会社と航空会社が提携したクレジットカードだとポイントをマイルに交換できるので、貯まったポイントをマイルに交換して特典航空券を発券したりとお得に飛行機に乗ることもできます。
利用した額に合わせてポイントが貯まっていくので、家賃や光熱費などの固定費をクレジット払いにするだけでもかなりのポイントを貯めることができます。
また、地域によっては国民健康保険料や住民税などもクレジット払いに対応しているところもあるので、税金を払ってポイントが貯まるのは嬉しいですね。
海外キャッシングは両替よりお得
旅行などで海外に行くと、現地の通貨が必要になりますよね。
多くの方が空港や両替所で、日本円を現地通貨に両替すると思います。
キャッシングと聞くと、手数料がかかるしあまり利用したくないという方もいるかもしれませんが、実は両替所で日本円を現地通貨に両替する手数料よりも、海外キャッシング利用の金利手数料の方が安いことが多いです。
海外旅行中に屋台やお土産屋さんなどで、急に現金が必要になったという時でも、
ATMがあればいつでも現地通貨をおろすことができるので、両替所を探したりする必要がないのも嬉しいポイントです。
また、両替するための現金を持ち歩く必要がないので安心です。
アプリで毎月の支払額が確認できる(家計簿が付けられる)
カード会社のアプリで、月々の支払額に加えて、利用明細も見ることができるので
お金の管理がすっきりわかりやすくなります。
銀行口座と連動させることもでき、カード会社のアプリで家計簿も簡単に付けることができます。
アプリを使うことで、いつ・どのお店で使ったのかが見てわかるので管理もしやすくなります。
特に海外で利用したときに、アプリの利用明細を見れば日本円でいくら使ったのかが
見てすぐわかるので、わざわざレシートなどを見て日本円に換算する必要がなくなります。
そうすると旅行中のお金の管理も楽ちんになりますし、使い過ぎてるなという場合は出費を控えたり、まだ余裕があるぞという時にはもう少し買い物ができる!と調節がしやすくなります。
海外旅行や留学などでこれから海外に行くという方は、日本を出国する前にアプリをダウンロードしておくことをおすすめします。
アプリによっては、日本国内でしかダウンロードできないことがあるためです。
特典やサービスが受けられる
世界中の空港のラウンジが利用できたりと、高級レストランの優待が受けられたり、航空券や宿泊施設の予約などを依頼できるコンシェルジュサービスが利用できたりと特典やサービスがとても充実したカードも多くあります。
カード会社が提携している店舗で割引や特典が受けられたりと、特典やサービスの内容はカードによって様々です。
一般的にゴールドカード以上のクレジットカードが充実した特典やサービスを提供しています。
付帯保険がついてくる
クレジットカードには、「海外旅行損害保険」や「国内旅行損害保険」などの付帯保険が付いていることが多いです。
中には付帯保険が付いていないカードもありますが、年会費無料のクレジットカードでも付帯保険がついていることが多く、カード選びのポイントにもなります。
旅行中にケガをしたり、病気になってしまい、現地の医療機関を受診することになった場合、保険無しでは高額な費用を自腹で支払うことになってしまいます。
そんなもしもの時に、クレジットカードの付帯保険があると安心です。
クレジットカードの付帯保険は合算できることがあるので、複数のクレジットカードを持っていると便利です。
付帯保険はカードによって、適用条件があり、補償額や補償内容も異なるのでしっかり確認する必要があります。
※付帯保険については、記事の後半でわかりやすく説明しています。
先進国などは、医療費が高額でカードの付帯保険では十分でない場合もあります。
そのため、保険に関しては、訪れる国の医療事情を調べたうえで海外旅行保険に加入することも検討するべきです。
※留学の場合、海外旅行保険に加入していないとビザが通らないと思うので、カードの付帯保険に頼らず、必ず別途海外旅行保険に加入する必要があります。
盗難・紛失時のサポートや補償がある
クレジットカードを持っていれば、大きな額の買い物はカードで払うことが出来るので、財布の中に現金を多く持っている必要がなくなります。
万が一財布を紛失し、クレジットカードも一緒に失くしてしまった場合でも、
カード会社に連絡をすればカードの利用を止めることができます。
また、クレジットカードには盗難保険が付いているので、他人に悪用されたときは補償が受けられます。(クレジットカード会社の規約に当てはまる場合)
【海外旅行におすすめ5選】
クレジットカードのデメリット(注意するべき点)
✔盗難・紛失のトラブル
✔使いすぎが不安
✔年会費がかかるカードもある
✔発行までの期間に注意
盗難や紛失のトラブル
クレジットカードを作りたいという方の中には、盗難や紛失などのトラブルが起こってしまった場合の不安を考える方も多いのではないでしょうか。
クレジットカード会社は、盗難時の補償や紛失の際のサポートを整えています。
クレジットカード会社の規約に当てはまっていれば、他人に悪用された場合でも不正利用された金額が戻ってくる盗難保険というものが備わっています。
注意したいのは、カード裏面にカード保有者のサインが無い場合は損害が補償されないこともあるので、カードの裏面には必ずサインを記入してください。
もちろんトラブルに合わないことが一番ですが、
万が一に備えて、盗難や紛失時のカード会社によるサポートや補償を事前に把握しておくことが大切です。
海外でトラブルが起こった際に、対応してくれる相談窓口の有無や連絡先、対応時間なども出国前に確認しておきましょう。
もし不正利用されてしまったら
★まず、クレジットカード会社に連絡して、すぐにカードの利用を停止してもらう。
身に覚えのない利用や不審な点に気付いたら、クレジットカード会社に連絡しましょう。
紛失してしまった場合も忘れずにカード会社に連絡しましょう。
気付いたら出来るだけ早く連絡することが、被害を最小に抑えるためにも大切です。
現地の警察にも届け出ることを忘れないようにしましょう。
★新しいカードを発行してもらう。
不正利用された場合、そのカードは使えなくなってしまうので、
新しいカードを発行してもらいます。
カードによっては、海外滞在している期間だけ使えるカードを現地発行してくれることもあります。
海外での利用時だけでなく日本で使う際も、暗証番号やカード番号などを他人に見られないように防犯を意識した使い方を心掛けることを忘れないようにしましょう!
使いすぎが心配
クレジットカードは便利に使える分、お金を使いすぎてしまうという方もいるのではないでしょうか。
現金のように、目の前でお金が減ることがないので、
気付いたら使いすぎてしまったという経験をする方は少なくないと思います。
クレジットカードの使いすぎを防ぐためには、
★毎月の利用明細を必ず確認する
自分がどれだけクレジットカードを利用しているのか、次の引き落としはいくらなのかを毎月確認する癖をつけることが大切です。
当たり前のことのように思えますが、自分が何に・いくら使ったのかを把握することで
「うわっ、使い過ぎてる。。。」と気付くことができるので、無駄遣い防止にもなります。
★利用お知らせメール機能を利用する
カード会社によっては、使うとすぐにメールで金額とともにお知らせしてくれる機能を利用することができます。
毎回の利用でメールが届くので使いすぎ対策になりますし、身に覚えのない利用があった時にも異変に気付くことが出来るのでおすすめのサービスです。
★リボ払いや分割払い、ボーナス払いに頼りすぎない
リボ払いや分割払いは一見すると、支払いの余裕がないという時に便利な選択肢のように思えますが、手数料がかかるということをしっかり認識し、慎重に利用を検討することをおすすめします。
ボーナス払いも、支払いを後回しにしてしまうという点で、計画的な利用を意識しないといけません。
基本的に一括払いでクレジットカードを利用することが、使いすぎを防ぐ使い方です。
どうしても使いすぎてしまって困るという方は、クレジットカードの利用限度額を引き下げたり、デビットカードに切り替えるなどの対策もあります。
年会費がかかるカードもある
年会費がずっと無料というクレジットカードも多いですが、中には高い年会費が必要というカードもあります。
年会費が高いクレジットカードは、付帯保険が充実していたり、特典が魅力的だったりと年会費無料のカードよりも様々なサービスが受けられるという利点があります。
しかし、高い年会費を払っていても利用する頻度が低ければ、その年会費がもったいなくなってしまいます。
カードを発行する前に、自分が実際にどれぐらいの頻度で利用するか、年会費を払った分のサービスを利用する機会があるかなども検討することが大切です。
発行までの期間に注意
クレジットカードには、審査があります。
そのため、申し込みをしてから手元にカードが届くまでは数週間かかることもあります。
カードによっては、申し込みから1週間前後で手元に届くこともありますが、
審査に時間がかかった場合や、住んでいる地域によっては1週間以上かかることもあります。
特に海外で使いたいと考えている方は、出国までに間に合うよう、
手元に届くまでの期間に注意し、余裕を持って申し込みをしておくと安心です。
【海外旅行におすすめのクレジットカード5選】
どのブランドを選ぶべき?
【初めての1枚にも◎】おすすめのブランドは「VISA」
クレジットカードには、ブランドがいくつかあります。
よく耳にする5大国際ブランドとしては、VISA、Mastercard、JCB、アメリカン・エクスプレス(アメックス)、ダイナースがあります。
海外でも使えることを考えると、おすすめは「VISA」です。
VISAブランドは世界中、ほぼどの国でも利用できるブランドです。
そのため、初めてクレジットカードを作るという方にもVISAがおすすめです。
2種類以上のブランドを持っていると安心
VISAブランドであれば、世界中のクレジットカード決済を導入している店舗のほぼ全てで利用できます。
しかし、まれにVISAブランドに対応していない店舗に遭遇することがあります。
そんな時のために、海外へ行く際は2種類以上のブランドのクレジットカードを持っておくことをおすすめします。
二枚目におすすめなのはMastercard
VISAブランドが使えないという場合に備えて、二枚目におすすめのブランドはMastercardです。
理由は、VISAと並んで対応しているお店が多いからです。
日本発の国際ブランドのJCBは、日本国内では使えるお店が多いため不便を感じることは少なく、近隣アジアの国でも対応している店舗も見かけます。
しかし、アジア以外の海外ではJCBに対応してる店舗はまだ少なく、使えないことが多いです。
アメリカンエクスプレス(アメックス)やダイナースは、VISAやMastercardと比べると、対応しているお店が少ないので二枚目以降のカードとして持つといいです。
VISAとMastercardの2種類を持っていれば、まず問題ありません。
世界中のクレジットカード決済に対応しているお店で使うことができます。
海外では2枚以上カードがある方が安心
「いくつもクレジットカードを持つのは、安全じゃないのでは?」と思う方もいると思いますが、海外歴9年目の私の経験上、クレジットカードは2枚以上持っておくべきです。
✔もし紛失や盗難にあった時、別のカードで生活費を賄うことができる
✔カードが突然使えなくなることもある(カードの劣化や不具合)
海外だと現金を持ち歩いているほうが危ないですし、クレジットカードは紛失・盗難にあった場合、利用を停止させることができます。
1枚は普段使い用に持ち歩いて、残りのカードは部屋の金庫など安全な場所で保管しておくのも良いです。
年会費がかかるカードを何枚も持つのはお金がかかり大変ですが、年会費無料のカードなら、何枚持っていても年会費がかからないのでおすすめです。
【海外旅行におすすめのクレジットカード5選】
選ぶ際の重要なポイント
クレジットカードを選ぶ際、自分の利用する頻度やよく買い物をするショップ、メリット・デメリットを総合的に判断することが大切です。
ここからは、クレジットカード選びに役立つ重要なポイントをいくつか紹介していきます。
付帯保険
海外に行くなら、保険は欠かせません。
海外旅行中にケガや体調を崩した際に、現地の病院を利用するとなると多額の費用が掛かってしまうことがあり、国によっては救急車の利用も有料ということもあります。
損害保険会社(三井住友海上やAIUなど)が提供している海外旅行保険に加入するという方法もありますが、実はクレジットカードには保険が付いているカードが多いです。
カードや年会費によって内容の充実度は変わりますが、国内旅行損害保険や海外旅行損害保険などの付帯保険が付いているクレジットカードは数多くあります。
付帯保険とは、保険料を支払わなくても補償が受けられる、クレジットカードのサービスの1つです。
万が一ケガや病気になった時に、海外旅行損害保険が付帯しているカードを持っていて、付帯保険の適用条件を満たしていれば、カード会社の専用窓口に連絡すると現地の病院を手配してくれます。
医療費の支払いについては、一時的に自分で建て替えて、
後からカード会社から振り込まれることが一般的ですが、
カード会社によっては、「医療費キャッシュレスサービス」といって、
保険会社と病院が直接やり取りをしてくれ、自身での一時的な建て替えが必要ない場合もあります。
(国によっては提携している病院が無かったり、提携している病院の予約状況や診察時間によってはキャッシュレスが利用できないこともあります。)
付帯保険の補償内容もしっかり確認しよう!
付帯保険は最高補償額だけを見るのではなく、どの内容にいくらまでの補償がされているのかを確認することが大切です。
補償項目はカード会社によって異なりますが、
ここでは海外旅行損害保険でよく見かける補償をいくつか紹介します。
★傷害死亡・後遺障害
海外旅行中にケガや事故などで、事故から規定の期間の間に亡くなってしまった場合や
後遺症などの後遺障害が生じたという場合に保険金が支払われる
★傷害治療費用
旅行期間中にケガをしてしまったときの費用を補償してくれる
★疾病治療費用
旅行期間中に病気になってしまった場合の治療費や入院費、薬代などを補償してくれる
★救援者費用
旅行中に、病気やケガなどで入院が必要になったときや亡くなってしまった場合に家族が現地に駆け付ける費用などを補償してくれる
★携行品損害
旅行中に、デジカメなどの携行品が盗難や火災などにあってしまい損害が生じてしまった場合に保険金が支払われる
★賠償責任
旅行期間中に、誤って他人の物を壊してしまったり、誤って他人にケガを負わせてしまった場合など法律上の賠償責任が生じた場合に保険金が支払われる
最大補償額だけで判断するのではなく、ケガや病気による治療費や入院費、薬代などの費用がカバーされる「傷害治療費用」や「疾病治療費用」も合わせてチェックしておきましょう!
クレカ付帯の海外旅行保険は複数のカードで合算ができる!
実は、クレジットカードの付帯保険は一部の項目を除いて、保険金が合算ができます。
傷害死亡・後遺障害は合算することができませんが、傷害治療費用や疾病治療費用などは複数のカードの保険金を合算することができます。
(傷害死亡・後遺障害の保険金は、クレジットカードが複数ある場合、最も高い金額が適用されます)
【例えば】エポスカードと楽天カードの2枚のカードを持っていた場合、
傷害死亡・後遺障害は合算されないので、補償金額の高い方である楽天カードの金額(2,000万円)が適用されます。
エポスカード | 楽天カード | 合算額 | |
傷害死亡・後遺障害 | 500万円 | 2,000万円 | 2,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円 | 200万円 | 400万円 |
疾病治療費用 | 270万円 | 200万円 | 470万円 |
賠償責任 | 2,000万円 | 2,000万円 | 4,000万円 |
救援者費用 | 100万円 | 200万円 | 300万円 |
携行品損害 | 20万円 | 20万円 | 40万円 |
※エポスカードは自動付帯なのでカードを持っているだけで保険が適用されますが、
楽天カードの場合は利用付帯なので注意が必要です。
上の表は、楽天カードの利用付帯の適用条件を満たした場合です。
(楽天カードは飛行機などの費用をカードで支払っているなどの適用条件があります)
補償期間は90日間が最大
クレジットカードに付帯している保険の補償期間は最大で90日間です。
カードによっては、90日間よりも補償期間が短い場合もあるので確認しましょう。
補償期間を延長することは出来ないので、
90日間を超えて海外に滞在するという方は91日目から無保険にならないように
別途海外旅行保険に加入することをおすすめします。
注意したいのは、日本の海外旅行保険は、海外へ渡航後の加入はできないという点です。
日本を一度出てしまうと契約することができないので、注意が必要です。
自動付帯と利用付帯
付帯保険と言っても、カードを持っているだけで自動的に適用される自動付帯と、
海外旅行の飛行機チケット代やツアー代金を、クレジットカードで支払った場合に適用される利用付帯があります。
自動付帯:カードを持っているだけで適用される保険
利用付帯:旅行の飛行機代などをカードで支払った場合に適用される保険
自動付帯なら持っているだけで適用されるので問題ありませんが、
利用付帯はクレジットカードで旅行費用を支払っていなければ保険が適用されないので注意が必要です。
利用付帯には他にも、出国前に利用していることが条件になっているものもあるため
利用付帯の条件はしっかりと確認しておく必要があります。
海外に行くときは、持っているクレジットカードの付帯保険が自動付帯なのか利用付帯なのか必ず確認しましょう!
付帯保険のポイントまとめ
★補償項目はどんなものか
★補償最高額はそれぞれいくらまでか
(傷害治療費用・疾病治療費用の補償金額は特に要チェック!)
★適用期間は何日間なのか
★自動付帯なのか利用付帯なのか
これらのポイントをしっかり把握しておけば、自分が作りたいカード(すでに持っているカード)の付帯保険がどんなものかを理解すること出来ると思います。
カード入会後は、申し込んだカードと一緒に付帯保険の詳細が書かれた冊子が届くと思うので、より詳しく内容を理解するためにも目を通しておくといいでしょう。
付帯保険の内容やクレジットカード会社や年会費によって変わりますが、
年会費無料で海外旅行損害保険が最大2,000万円付帯しているカードもあったりと、年会費無料で充分優秀なカードもあります。
年会費無料で海外旅行損害保険が付いているカードはこの記事の後半で紹介しています!
紛失や盗難などトラブル時のサポート・補償
どのカード会社も、紛失や盗難、不正利用などのトラブルに対してのサポートをしっかりと設けています。
メリットでも紹介したように、クレジットカードには盗難保険が付いているので、他人に悪用されたときは補償が受けられます。(クレジットカード会社の規約に当てはまる場合)
365日24時間体制で不正利用がないかをモニタリングしていたり、カードを使用するとメールでお知らせしてくれるなどのサービスを提供をしているカード会社も多く、不正に気付きやすい仕組みもあります。
海外からでも利用できる365日24時間・日本語対応の窓口が利用できるカードもあります。
特典・サービス内容
クレジットカードには、カードによって様々な特典やサービスが受けられます。
カードによって特典・サービスの内容は変わりますが、空港のラウンジが無料で使えたり、カード会社が提携している店舗で割引やサービスを受けられたりと、持っているだけでお得になることがいっぱいあります。
海外の主要な都市だと、レストラン予約やコンサートチケットの予約、万が一のケガや病気の時にも対応してくれるクレジットカード会員専用の窓口を設けているカード会社も多いです。
窓口は日本語で対応してくれるので、何かと不安が多い海外でも心強いサポートになります。
一般的に年会費がかかるクレジットカードほど、特典やサービスが充実しているので、
特典やサービスの充実度をカード選びの基準にすることもできます。
海外キャッシングができるか
海外キャッシング機能があるクレジットカードを持っていれば、
わざわざ両替所を探さなくても、ATMさえあれば現地通貨を引き出すことができます。
クレジットカードのメリットでも紹介したように、
両替所で両替する手数料よりも海外キャッシングの金利手数料の方が安い場合が多いです。
カードによっては、海外キャッシング機能が無いカードや、事前に機能を申し込まないと海外キャッシングが利用できないカードもあります。
海外で、海外キャッシングを利用したいと考えている方は、
自分のクレジットカードが海外キャッシングできるのかを確認しましょう!
合わせて、海外キャッシングの利用枠(いくらまで海外キャッシングできるのか)も確認しておくと、「思ってたよりも利用枠が低くくて、現金が全然下せない!」と現地で困らずに済みます。
海外キャッシングを考えている方はデビットカードもおすすめです。デビットカードはクレジットカードと違い、その場で銀行口座から引き落とされます。デビットカードは誰でも作れるので、クレジットカードで海外キャッシングを利用できない場合は、是非デビットカードを1枚作っておきましょう。
普段はクレジットカードで支払い、カードが使えない場所ではデビットカードで下ろした現金を使うのもおすすめです。
ポイントやマイルの還元率・交換先で選ぶ
クレジットカードを利用すると、使った金額に応じてポイントが付与されます。
学生や25歳以下の場合、ポイント還元率が数倍お得になったり、年会費も無料になったりと、学生や25歳以下の方でこれからクレジットカードを作ろうという方は、
そういった年齢や学生限定の特典もチェックしてカードを作るとお得になります。
エポスカードやルミネカードなど、特定の店舗で買い物はポイント還元率がUPしたり、割引になるカードも色々あるので、自分がよく使う店舗で還元率UPや割引になるなども要チェックです。
貯めたポイントの使い道もカードによって異なる
カード会社によって違いはありますが、貯めたポイントは別のポイントに交換できたり、金券やカタログギフトの商品に交換できたり、カードの支払いに充てることもできます。
ポイント提携店がマクドナルドやコンビニなどの場合、身近なお店でもポイントを使ったり貯めたりも出来ます。
航空会社のマイルが貯まるカードもある
よく旅行に行く方やお仕事で出張が多い方で、飛行機をよく使うという方はマイルが貯まりやすい、航空会社との提携カードがいいと思います。
航空会社とカード会社が提携しているカードは、
入会時にボーナスマイルがもらえます。また、カードを継続したときにもボーナスマイルがもらえます。航空券を購入すると、通常のマイルに加えてボーナスマイルが付与されます。
「とにかく、マイルが貯まりやすいのが特徴」です。
貯まったマイルは、特典航空券に交換できます。また、クラスをアップグレードするときに使えたり、飛行機を利用する際に使うことができます。
貯まったマイルでファーストクラスに乗ることもできるので、よく飛行機を利用するという方は航空会社提携のカードを持っておけば、間違いないです。
年会費で選ぶ
初めてクレジットカードを作るという方、すでにメインとなるクレジットカードを持っていて二枚目を探しているという場合は年会費無料から探してみるのもいいと思います。
通常年会費のかかるカードでも初年度は無料というカードや、前年度に条件をクリアすれば翌年度の年会費が無料になる、ある一定の年齢までは年会費無料、学生の間は年会費無料など様々なカードがあります。
✔とりあえずクレジット機能が使えればよいという方や、お試しで使いたいという方は年会費無料のカードで問題ないでしょう。
✔付帯保険や特典・サービスも充実したものがいいという方は、ゴールドカードやプラチナカードなどのカードを検討するのもよいと思います。
結局は「何を重視するか」
カード選びに重視したいポイントをいくつか紹介しましたが、
全てが完璧というカードはなかなか見つけられません。
そのためクレジットカード選びで一番大切なのは自分自身が「何を重視するか」です。
今回紹介したポイントを参考にしつつ、メリット・デメリットを検討して
自分に合ったクレジットカードを選んでください!
【海外旅行のマストハブアイテム!】
おすすめクレジットカード5選!
1⃣【超定番】初めての1枚としても◎ 年会費永年無料の楽天カード
CMでもよく見かける「楽天カード」は、知名度も高く、利用している人も多い人気のカードです。
「楽天カード」にはいくつか種類があり、年会費が永年無料のものから年会費が10,000円を超えるカードもあります。
ここでは、年会費永年無料のカードについて紹介します!
年会費無料のクレジットカードですがカード優待も充実した1枚です。
年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | VISA/Mastercard/JCB/American Express |
付帯保険 | 海外旅行損害保険最高2000万円 (利用付帯) |
交換できるマイル | ANA |
空港ラウンジ | ✖ |
★年会費永年無料
★今なら、新規入会・利用で5,000ポイントもらえる
★海外旅行損害保険が最大2,000万円という付帯保険
★ポイントが貯まりやすい・使いやすい
年会費永年無料なのに、充実のカード優待とサービス
楽天カード優待として、Wi-Fiレンタルや海外レンタカーが割引になるサービスがあり、ハワイにある楽天カード会員専用のラウンジも無料で使えるようになります。
海外旅行に行く際にはとても嬉しいサービスです。
※ハワイの楽天会員ラウンジは空港ラウンジではありません。
セキュリティ面については、カードを使うとメールが届くお知らせメールや、24時間体制の不正検知システム、カード盗難保険もついています。
付帯保険は、最大2,000万円の海外旅行損害保険が付帯していて、
傷害治療費用と疾病治療費用がともに200万円という安心の保険金額です。
傷害死亡・後遺傷害 | 2,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 200万円 |
賠償責任(免責なし) | 2,000万円 |
救援者費用 | 200万円 |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円 |
普段の生活でもポイントが貯まりやすい!使いやすい!
楽天カードには、楽天市場や楽天トラベルなどの楽天系のサービス以外にも、
マクドナルドやファミリマートなど楽天ポイントが貯まる・使えるお店がいっぱいあるのも嬉しいです。
貯まったポイントは買い物で使ったり、ANAマイルに交換できたりと様々な使い道があります。
新規入会・利用で5000ポイント貰える!
年会費永年無料でさまざまなサービスが受けられる「楽天カード」ですが、
まだ持っていないという方なら新規入会・利用で5000円分のポイントがもらえます!
年会費無料の楽天カードは、クレジットカード初心者の方も使い始めやすい定番のカードです!
無料なので、ノーリスクでゲットできるカードです。
しかも今なら、無料で5000円分のポイントが手に入ります。
まだ持ってない方は、今すぐ、申し込んで手に入れるべきです。
お申し込みはこちら(公式サイト)>>年会費永年無料の楽天カード
楽天カードについてより詳しく知りたい方は下記の記事も参考にしてください。

ちなみに僕は年会費が11,000円(税込)かかる「楽天プレミアムカード」を利用しています。
海外によく行き、空港を頻繁に利用するという方には、1300か所を超える世界の空港ラウンジが使える「プライオリティ・パス」は年会費以上の価値があります。
※「楽天プレミアムカード」については後述で詳しく紹介しています!
2⃣【持っていて損しない人気の1枚!】年会費無料のエポスカード
海外旅行に持っていくクレジットカードで、
ほぼ必ずおすすめに出てくる人気のカードがエポスカードです。
年会費無料でありながら、付帯の海外旅行損害保険が充実しているという点が人気の理由です。
年会費 | 無料 |
国際ブランド | VISA |
付帯保険 | 海外旅行損害保険最高2000万円 (自動付帯) |
交換できるマイル | JAL / ANA |
空港ラウンジ | ✖ |
★年会費永年無料
★ゴールドカードに引けを取らない海外旅行損害保険が自動付帯
★飲食店や映画館など全国約10,000店で優待が受けられる
★マルイの店舗や通販サイトで割引などの優待が受けられる
【人気の理由!】海外旅行損害保険が自動付帯!
エポスカードには、最大2,000万円の海外旅行損害保険が自動付帯しています。
エポスカードがすごいのは、傷害治療費用と疾病治療費用の保険金額です。
年会費無料のクレジットカードに付帯している海外旅行損害保険は、
傷害治療費用や疾病治療費用が100万円以下のことも多いなか、
エポスカードの付帯保険は傷害治療費用200万円、疾病治療費用270万円と額が大きいのが嬉しいポイントです。
ちなみに年会費が1万円以上する一般的なゴールドカードでも傷害治療費用・疾病治療費用は300万円のものが多く、エポスカードの年会費無料で200万円・270万円はとても充実した内容です。
傷害死亡・後遺障害 | 500万円 |
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 270万円 |
賠償責任(免責なし) | 2,000万円 |
救援者費用 | 100万円 |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円 |
海外旅行中にもしものことがあった場合に頼れる、
24時間・日本語対応の「緊急医療アシスタンスサービス」もあります。
エポスカードの付帯保険は、自動付帯なのでカードを持っているだけで適用されます。
毎日の生活で得する特典
レストランやカフェ、映画館や遊園地、カラオケなど全国約10,000店舗で割引やドリンクサービスなどの特典を受けられます。
さらに、「マルコとマルオの7日間」の期間中、
マルイ、モディ、マルイのネット通販でのショッピングが10%割引になるので、
マルイでよく買い物をするという方には嬉しい特典ですね!
ネットから申し込むと、2000円相当のポイントがもらえる!
エポスカードのホームページから申し込むと、2000円相当のエポスポイントがもらえます!
無料で申し込めて、更に2000円相当のポイントも貰えます!
今はまだ海外に行けないけど、、、自由に旅行ができるようになったらすぐ行けるように、今のうちに準備しておくのもいいですね。
初めてのクレジットカードとしても優秀です。
すでにクレジットカードを持っているという方も、保険をより手厚くできるのでエポスカードはおすすめです。
エポスカードは無料で、持っていて損はしないクレジットカードです。
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3⃣【ゴールドカードならではの納得のサービス】アメックスゴールドカード
ステータスカードとしても人気のアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードは、
海外でのサポートやサービスがとても手厚く、充実しているのが魅力のカードです。
年会費 | 31,900円(税込) |
国際ブランド | AmericanExpress |
付帯保険 | ・海外旅行損害保険最高1億円 ・国内旅行損害保険最高5000万円 (自動付帯か利用付帯かによって補償額が変わる) |
交換できるマイル | ANAをはじめとする15の航空会社 ※ANAマイル移行は、「メンバーシップ・リワード・ANAコース」の登録が必要 |
空港ラウンジ | ・国内外の空港29か所(同伴1名も無料) ・プライオリティ・パス(スタンダード会員) |
年会費は31,900円(税込)と高めですが、
豊富な特典と手厚いサービス、特に海外で何かと役立つ特典が多いので、
海外旅行のおともに1枚あるととても心強いカードです。
★海外旅行保険最大1億円、国内旅行保険最大5,000万円
★通常13,200円(税込)の家族カードが1枚まで無料!
★航空便遅延補償や手荷物宅配無料サービスなど手厚いサポート
★貯まったポイントを15の航空会社のマイルに交換できる
【さすがゴールドカード】海外旅行をぐっと快適にしてくれる手厚いサービス
利用付帯で、最高1億円まで補償の海外旅行損害保険が付帯しています。
自動付帯だと最高5,000万円までの補償ですが、利用付帯で倍の1億円まで補償額が上がります。
ほかにも航空便遅延補償や手荷物無料配達サービスなど、海外での旅行やお仕事の場面でもありがたいサービスが受けられます。
さらに、国内外29か所の空港ラウンジを同伴者も無料(1名まで)で使えます。
自分だけでなく、同伴の1名も一緒に無料でラウンジ利用できるのは嬉しいですね。
カード本会員だけでなく、
1枚目までは年会費無料の家族カード(2枚目からは年会費13,200円(税込)にも、
最高5,000万円の海外旅行損害保険が付帯しており、家族も手厚いサポートを受けられます。
海外旅行だけじゃない!日常でも嬉しい特典
国内外にある約200店舗のレストランで、所定のコースメニューを2名以上で予約すると、1名分のコース料金が無料になる「ゴールド・ダイニングby招待日和」が利用できます。
オンラインショッピングで万が一、不正利用された場合にも安心の「オンライン・プロテクション」、購入した商品の破損や盗難を補償する「ショッピング・プロテクション」など、いつもの買い物をより安心して楽しめるサービスが受けられます。
海外旅行だけでなく、いつもの毎日も豊富な特典で彩ってくれるカード
クレジットカードはもうすでに持っていて、よりサービスや特典を重視したカードがいいという方におすすめです。
年会費が今回紹介しているカードの中で一番高いですが、
海外によく行く方や、お仕事で空港を頻繁に利用する方など
豊富な特典を利用する機会が多くなる方にとっては、とても価値のあるゴールドカードだと思います。
新規入会・入会3か月以内の利用で最大30,000ポイント(カードを300万円利用分のポイントに相当)がもらえる新規入会特典もあります!
カード発券はこちら(公式サイト)→ >>アメリカン・エクスプレス・ゴールド・カード公式サイト
4⃣【学生や新社会人にも◎】セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
先に紹介した、アメックス・ゴールドカードは年会費が高くてちょっと。。。という方に是非知ってほしいカードが「セゾンブル―・アメリカン・エキスプレス・カード」です。
年会費 | 3,300円(税込) (25歳以下は年会費無料) |
国際ブランド | American Express |
付帯保険 | 海外・国内旅行損害保険最高3000万円 (自動付帯) |
交換できるマイル | JAL / ANA |
空港ラウンジ | ✖ |
アメリカン・エキスプレスカードとセゾンカードが提携したカードです。
アメリカン・エキスプレスのサービス・特典の一部を、年会費が3,000円というお値段で受けられるという点が最大の魅力です。
★最高3000万円の海外・国内旅行損害保険が付帯
★25歳になるまで、年会費3,300円(税込)が無料
(26歳以上でも、初年度は年会費無料!)
★西友やロフトなどで割引優待が受けられる
★海外で利用するとポイント2倍!24歳以下ならさらにポイント6倍!
★ネットからの申し込みなら最短で即日発行できる
【付帯保険】国内旅行も◎!最高3,000万円の国内・海外旅行損害保険
「セゾンブルー・アメリカン・エクスプレス・カード」には、
国内・海外旅行損害保険最高3,000万円の付帯保険が付いています。
25歳以下の場合は年会費が無料になるので、最高3,000万円の国内・海外旅行損害保険がタダで付いてくるということになります!
海外旅行損害保険は付帯してるけど、国内旅行はカバーされないというクレジットカードも多いですが、「セゾンブルー・アメックス・カード」は国内・海外両方の損害保険が付帯しています。
特典やサービスがいっぱい
アメリカン・エクスプレスのカード会員だけが利用できるキャンペーンや優待などをまとめた「アメリカン・エクスプレス・コネクト」というサイトで、ショッピングやホテルなどの優待をチェックすることができます。
毎日の買い物に安心を添えてくれる「ショッピング安心保険」や「オンライン・プロテクション」などのサービスも備わっています。
毎月第一・第三土曜日は、西友・リヴィン・サニーでの買い物が5%OFFになったり、
毎月の月末の金・土・日曜日には、ロフトでの買い物が5%OFFになる優待も受けられます。
他にも様々な特典、優待が受けられる店舗などがあります!
【永久不滅ポイント】海外利用はポイント2倍!マイルに交換も◎
セゾンカードは利用すると「永久不滅ポイント」が貯まります。
名前の通り、有効期限がないので、せっかく貯めたポイントが失効しちゃう!などの心配が要りません。
海外の利用だとポイントが2倍になるので、海外旅行でお得にポイントを貯めることができます!
さらに「セゾンクラッセ」に登録すると、24歳以下は海外利用のポイント6倍!
毎日の街の買い物でもポイントを貯めることができますが、
「セゾンポイントモール」を経由して買い物をすると、最大で30倍の永久不滅ポイントが貯めることができます。
楽天やAmazonといった有名なショッピングサイトを含めた500以上のサイト・300,000以上のショップが出店しています。
貯まったポイントは、TポイントやJAL、ANAのマイルにも交換することができます!
【25歳以下は年会費無料!】学生も利用しやすいカード
通常なら年会費3,300円(税込)がかかりますが、
25歳以下は年会費が無料ということで、学生や新社会人でも使いやすいカードです。
卒業旅行や留学などで海外へ行くという学生でも、年会費を気にせずに使うことができます。
さらに、海外で利用はポイントが2倍になるので、海外で使えば使うほどお得にポイントを貯めることも出来ちゃいます。
24歳以下なら海外利用はポイント6倍!(セゾンクラッセへの登録が必要)
新規入会・利用で最大8,000円相当の永久不滅ポイントがもらえる!
「セゾンブルー・アメリカン・エクスプレス・カード」に新規入会・利用すると、
最大8,000円相当の永久不滅ポイントを貰えます!
最大の8,000円相当をゲットするには、いくつかの条件をクリアする必要がありますが、これからセゾンブルー・アメックスを作りたいという方には嬉しいプレゼントですね。
>>セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードを申し込む
【楽天プレミアムカード】海外旅行におすすめ5選
これがイチオシのクレジットカード!
海外利用におすすめのクレジットカード5選のうち4選までを紹介しましたが、
ここからは僕が実際に使っているクレジットカードの中でもイチオシの1枚を紹介します。
僕がイチオシのカードは「楽天プレミアムカード」です。
「楽天プレミアムカード」は海外によく行く方や、空港をよく利用する方におすすめのクレジットカードです。
海外旅行損害保険に加えて、国内旅行損害保険も付帯しているので国内外問わず、
旅行によく行くという方にもおすすめです。
楽天プレミアムカード | |
年会費 | 11,000円(税込) |
ブランド | VISA,Mastercard,AmericanExpress, JCB |
付帯保険 | 海外旅行損害保険:最大5,000万円 国内旅行損害保険:最大5,000万円 動産総合保険:最大300万円 (自動付帯、一部利用付帯) |
空港ラウンジ利用 | 国内主要ラウンジ無料 プライオリティ・パス無料 (プレステージ会員) |
旅行デスク | 世界38拠点 |
交換できるマイル | ANA |
【楽天プレミアムカード】の魅力
国内・海外の空港ラウンジが使える
「楽天プレミアムカード」の一番の魅力は、世界1,300か所以上の空港ラウンジが使える「プライオリティ・パス」を無料で申し込めるという点です。
「プライオリティ・パス」に申込めば、世界にある1,300以上の空港ラウンジが、何度でも無料で利用することができます。
(プライオリティ・パスについては、このあと詳しく紹介しています!)
日本国内の主要空港のラウンジももちろん無料で利用することができます。
【付帯保険】海外旅行損害保険:最大5000万円
「楽天プレミアムカード」は、付帯している保険も通常の楽天カードや楽天ゴールドカードよりもさらに充実した内容になっています。
「楽天プレミアムカード」には「海外旅行損害保険」に加えて、年会費無料の楽天カードや楽天ゴールドカードには付いていない、「国内旅行損害保険」や「動産総合保険」なども付帯しています。
楽天カード | 楽天ゴールドカード | 楽天プレミアムカード | |
年会費 | 永年無料 | 2,200円(税込) | 11,000円(税込) |
付帯保険 | ★海外旅行損害保険:最大2,000万円 | ★海外旅行損害保険: 最大2,000万円 |
★海外旅行損害保険: 最大5,000万円★国内旅行損害保険: 最大5,000万円★動産総合保険: 最大300万円 |
「楽天プレミアムカード」に付帯している海外旅行損害保険
傷害死亡・後遺障害 | 5,000万円 |
傷害治療費用 | 300万円 |
疾病治療費用 | 300万円 |
賠償責任(免責なし) | 3,000万円 |
救援者費用 | 200万円 |
携行品損害(免責金額3,000円) | 50万円 |
※国内旅行損害保険や動産総合保険など詳しくはこちら→
選べる3つのコース
さらに「楽天プレミアムカード」は、「楽天市場コース」・「トラベルコース」・「エンタメコース」という3つのコースから1つを選ぶことができます。
楽天市場をよく利用する人は「楽天市場コース」などニーズに合わせて、より特典を充実させることができます。
より旅行でのサービスを充実させたいという方は、
「トラベルコース」を選択すると、旅行の出発時や到着時に使える手荷物宅配サービスが無料になったり、国内宿泊ご優待サービスとして24時間365日で宿泊予約を受付する専用デスクが利用できます。
年間3,900円(税込)する「楽天プレミアム」が1年間無料!
楽天プレミアムカード会員になると、「楽天プレミアム」という楽天市場での買い物がもっとお得になる有料会員サービスが1年間無料で利用できます!
紛らわしいので間違えそうですが「楽天プレミアムカード」と「楽天プレミアム」は別ものです。
「楽天プレミアムカード」はクレジットカード、「楽天プレミアム」は有料会員サービス
「楽天プレミアム」の特典内容
・楽天市場での送料分をポイントに還元!(送料無料の場合は、ポイントが2倍)
・楽天グループサービスが優待!(楽天トラベルや楽天ブックスなど)
・楽天市場で使える会員限定クーポンがもらえる!
「楽天プレミアム」は年間3,900円(税込)の年会費が必要なサービスですが、
「楽天プレミアムカード」会員は1年間無料で利用することができます!
無料期間の1年が終了すると自動的に解約されるので、勝手に継続されることはありません。
もし継続したいという場合は継続の手続きが必要になります。
楽天市場でよく買い物をする方や楽天グループのサービスを頻繁に利用する方にはとても嬉しい特典です!
他にも特典がいっぱい
海外へ旅行や出張が多いという方に嬉しい特典が多いですが、「楽天プレミアムカード」には他にも色んな特典があります。
楽天市場でよく買い物をする方にとっては、楽天市場のポイントが最大5倍になるという点も嬉しいポイントだと思います。
申込みはこちら(公式サイト)>>楽天プレミアムカード
【プライオリティ・パスって何?】世界中の空港ラウンジが利用できるサービス
搭乗する便まで時間がある時や、国際線などの乗り継ぎで次の便まで何時間も待たないといけない時、ゆったりと時間をつぶせるラウンジが使えたら快適ですよね。
軽食やドリンクが楽しめたり、ラウンジによってはシャワーも利用できたりと
長時間の待ち時間を快適にできるのが空港ラウンジの魅力です。
しかし空港ラウンジは、残念ながら誰でも利用できるというわけではありません。
ところが「楽天プレミアムカード」会員なら、日本国内・海外の空港でもラウンジが使えるようになります。
【プライオリティ・パス】航空会社のステータスや搭乗クラスに関係なく空港ラウンジが使える
航空会社の上級会員であれば、航空会社のラウンジが利用できますし、
航空会社の上級会員ではなくても、ビジネスクラスやファーストクラスなどに搭乗するという場合は、その航空会社のラウンジの利用ができます。
しかし、上級会員になるには何度も飛行機に乗る必要があるのでお金も時間もかかりますし、ビジネスやファーストも頻繁に乗れるわけではありません。
ですが、「プライオリティ・パス」なら、たとえ航空会社のステータスを持っていなくても、エコノミークラスやLCC利用でも空港のラウンジを利用することができます。
「楽天プレミアムカード」会員なら、「プライオリティ・パス」という世界148か国、600以上の都市にある1300か所以上の空港ラウンジを利用できる会員制サービスを無料で使うことができます。
しかも「楽天プレミアムカード」会員が無料で申し込めるのは、
3つある会員ランクの中でも最高ランクの「プレステージ会員」です。
「プライオリティ・パス」の最高ランクのサービスを無料で
「楽天プレミアムカード」会員は、3種類ある「プライオリティ・パス」の中でもランクの高い、プレステージと同等のサービスを無料で受けることができます。
プライオリティ・パスの会員プラン
スタンダード | スタンダード・プラス | プレステージ | |
年会費 | 99米ドル | 299米ドル | 429米ドル |
会員利用料金 | 32米ドル | 無料利用10回、 その後は32米ドル |
全て無料 |
同伴者の利用料金 | 32米ドル | 32米ドル | 32米ドル |
「楽天プレミアムカード」の年会費は11,000円(税込)です。
「楽天プレミアムカード」の会員は、「プライオリティ・パス」の会員カードを無料で発行申し込みができます。
実質11,000円(税込)で、本来なら429ドル(約46,000円)もする「プライオリティ・パス」のプレステージ会員のサービスを利用できるということです!
※同伴者は利用料金がかかります。
実は、「楽天プレミアムカード」以外のカードでも「プライオリティ・パス」を無料で発行できるカードはいくつかあります。
しかし、最高ランクのプレステージ会員ではなくスタンダード会員だったり、プレステージ会員でもクレジットカードの年会費が高いなど、年会費と会員ランクを合わせて考えると「楽天プレミアムカード」がお得だと思います。
僕も実際に「プライオリティ・パス」活用しています!
僕自身も「楽天プレミアムカード」会員で、「プライオリティ・パス」も申し込んで実際に利用しています。
飛行機はエコノミークラスやLCCしか利用しませんが、「プライオリティ・パス」があるお陰で乗り継ぎ便の長い待ち時間も全然苦になりません。
「プライオリティ・パス」を使うようになってからは、いつもより早く空港に行ってラウンジ内で搭乗時間まで過ごすようになり大活躍です。
軽食やドリンク、ラウンジによってはがっつり食事(もちろん全て無料!)を楽しんでいます。
世界中の1,300か所以上ある空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」ですが、1つだけ残念な点を挙げると、
羽田空港の国際線には、「プライオリティ・パス」で入れる空港ラウンジが無い
という点です。
残念な点はそれくらいなので特に気にしていませんが、最近は羽田空港も国際線の乗り入れが増えているので、羽田空港に「プライオリティ・パス」で利用できるラウンジが無いのはちょっと残念です。
※羽田空港の国内線には、「楽天プレミアムカード」会員が使えるカードラウンジがあります。
「楽天プレミアムカード」はこんな人におすすめ!
「楽天プレミアムカード」の大きな魅力は、11,000円(税込)という年会費で、
1,300か所以上ある世界中の空港ラウンジが使える「プライオリティ・パス」のプレステージ会員と同等のサービスを受けられるという点だと思います。
国内主要空港のラウンジも無料で利用できるので、旅行をより快適に、お得に楽しいものにすることができます。
「トラベルコース」に申し込めば、旅行の出発時や到着時に使える手荷物宅配サービスが無料で利用でき、24時間365日で利用できる国内宿泊ご優待サービスなど、さらに快適な旅行を楽しむことができます。
また、他の楽天カードよりも楽天市場での買い物で楽天スーパーポイントが貯まりやすいという点は、よく楽天市場で買い物をするという方には嬉しいポイントです。
「楽天プレミアムカード」はこんな方におすすめ
✔海外へよく行き、空港をよく利用するという方
✔海外旅行も国内旅行も大好きな方
✔海外旅行をお得に、より快適に楽しみたいという方
✔「プライオリティ・パス」を安く利用したいという方
✔楽天市場でよく買い物をするという方
年会費11,000円(税込)がかかりますが、上記に当てはまる!という方には、確実に年会費以上の価値があるカードです。
逆に言うと、「海外には頻繁に行かない」・「空港も年1回使うかどうか」という方にとっては「プライオリティ・パス」が活躍する機会があまりないと思うので、「楽天プレミアムカード」はおすすめできません。
新規入会・利用で10,000ポイントもらえる!
「楽天プレミアムカード」に新規入会し、利用すると10,000ポイントをもらうことができます!
楽天市場で10,000円分の買い物をすることもできますし、楽天ポイントカード加盟店で使うこともできます。
楽天ポイント加盟店はマクドナルドやミスタードーナツなど身近なお店も多く、百貨店の大丸などでも使うことができます!(公式HPで加盟店が確認できます)
海外や旅行好きにはたまらない特典がたっぷりの「楽天プレミアムカード」、
楽天市場だけでなく、街のいろんなお店で使える楽天ポイントを貯める・使うこともできるので日常使いから旅のお供までと便利なカードです。
申込みはこちら(公式サイト)>>楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカードをもっと知りたい方は下記の別記事を参考にしてください。
楽天プレミアムカードをできるだけわかりやすく説明しています。レビューもしているので、ぜひチェックしてください。

【海外旅行におすすめのクレジットカード】さいごに
今回紹介したおすすめ5枚を比較
楽天カード | 楽天プレミアムカード | エポスカード | アメックスゴールドカード | アメックスセゾンブルーカード | |
年会費 | 無料 | 11,000円(税込) | 無料 | 31,900円(税込) | 3,300円(税込) |
付帯保険 | ★海外旅行損害保険:最高2,000万円 | ★海外旅行損害保険:最高5000万円 ★国内旅行損害保険:最高5000万円 ★動産総合保険:最高300万円 |
★海外旅行損害保険:最高2000万円 | ★海外旅行損害保険:最高1億円 ★国内旅行損害保険:最高5,000万円 |
★海外旅行損害保険:最高3000万円 |
交換できるマイル | ANA | ANA | ANA / JAL | ANAをはじめとする15の航空会社 | ANA / JAL |
空港ラウンジ | ✖ | ★国内外30空港 ★プライオリティ・パスで世界1300か所以上の空港ラウンジが何度でも無料 |
✖ | ★国内外29か所の空港(同伴1名も無料) ★プライオリティ・パスで年2回までの利用無料 |
✖ |
いかがだったでしょうか。
今回は、海外旅行や留学など海外で使う際におすすめのクレジットカードについて紹介しました!
今回は「海外で利用する」ということを考えて、
万が一の時に頼れる付帯保険やサポート、海外旅行をより快適にしてくれるラウンジ利用の可否などの点からみておすすめのクレジットカード5枚を紹介しました。
クレジットカードを選ぶうえで、重視するポイントは人それぞれだと思いますが、
少しでもクレジットカード選びの参考になったら嬉しいです。
実際に海外で生活した経験から言えることは、1枚だけでは何かあった時に困るのでクレジットカードは複数持つことが良いということです。
年会費無料のカードなら使い始めやすいですし、持っていて損することもありません。
むしろ得することばかりだと思うので、困る前に作っておくと便利で安心です。
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